相談の多いお悩み
更年期・女性の不調
更年期(幸年期)
当店では、更年期のことを「幸年期(こうねんき)」と呼んでいます。更年期は決してネガティブなものではなく、人生経験を重ねたからこそ迎える、成熟した幸せな時間の始まりだと私たちは考えています。
しかし実際には、急に顔がほてって汗が噴き出すホットフラッシュや、めまい、耳鳴り、不眠、動悸、イライラ、不安感、気分の落ち込みなど、さまざまな不調に悩まれる方も少なくありません。症状の現れ方やつらさは、お一人おひとり異なります。
漢方は、このような更年期のお悩みを得意とする分野のひとつです。当店では丁寧なカウンセリングを通して体質や生活習慣を確認し、こころと身体のバランスを整えながら、その方に合った改善方法をご提案しています。
「年齢のせいだから」と我慢せず、これからの人生を自分らしく健やかに過ごすために、ご自身らしく心地よい“幸年期”を過ごせるよう、お手伝いしています。
皮膚・慢性疾患
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の改善を目指すうえで、当店では「腸・肝臓・こころの状態」が大切なポイントになると考えています。食生活の乱れやストレス、生活環境の影響によって腸や肝臓に負担がかかると、身体のバランスが崩れ、皮膚トラブルとして現れることも少なくありません。
特に、アレルギー体質の方や皮膚が敏感な方は、食品添加物など腸や肝臓に負担をかけやすいものをできるだけ控え、食生活を見直すことも大切です。病院ではアレルゲンの検査や治療を受けながら、体質改善や日々の養生については東洋医学の考え方が役立つ場合があります。
アトピー性皮膚炎は、皮膚だけに目を向けるのではなく、身体の内側の状態を見直すきっかけになることもあります。漢方や食養生を通して弱った腸や内臓の働きを整え、こころと身体のバランスを見直すことで、症状の改善とともに、より健やかな身体づくりを目指していきましょう。
慢性腎炎
「このままでは人工透析になるかもしれない…」と、不安を抱えながら過ごされている方も少なくありません。
慢性腎炎や腎機能の低下で、クレアチニン値や尿素窒素(BUN)の上昇、蛋白尿を指摘された方、人工透析を勧められている方、また、頻尿によって夜間に何度も目が覚め、熟睡できずにお困りの方は、一度ご相談ください。
当店では、腎臓への負担をできるだけ軽減できるよう、体質や生活習慣を丁寧にお伺いしながら、漢方や食養生を通して身体全体のバランスを整えることを大切にしています。これまでにも、クレアチニン値の上昇に不安を感じていた多くの方からご相談をいただいてきました。
将来への不安を一人で抱え込まず、今の身体の状態を見つめながら、これからの過ごし方を一緒に考えていきます。
糖尿病
糖尿病は、血糖値を下げることだけでなく、その背景にある食生活や運動習慣、体質を見直していくことも大切です。
HbA1c(ヘモグロビンA1c)が高く、インスリン治療など病院での治療が必要な場合には、まずは医師の指示に従って適切な治療を受けることが重要です。そのうえで当店では、東洋医学の視点から体質や生活習慣を丁寧にお伺いし、お一人おひとりに合った漢方のご提案や食事・生活習慣のアドバイスを行っています。
また、「血糖値が少し高いと言われた」「糖尿病予備軍と診断された」「できることから生活習慣を見直したい」という方のご相談にも対応しています。日々の小さな積み重ねが、将来の健康につながります。
病院での治療を大切にしながら、漢方や食養生を取り入れ、無理なく続けられる身体づくりを一緒に考えていきましょう。
ご相談事例
68歳の女性の方で、HbA1cが10.8まで上昇し、病院では入院を勧められたケースがありました。しかし、ご家庭の事情により入院が難しく、通院を続けながら当店へご相談に来られました。
病院での治療を継続しつつ、漢方の服用とあわせて、食生活の見直しや毎日の散歩など、ご自身のペースで生活習慣の改善に取り組まれました。その結果、11か月後にはHbA1cが5.8まで低下し、ご本人も大変喜ばれていました。
糖尿病の経過や体質はお一人おひとり異なりますが、適切な治療を続けながら、生活習慣を見直していくことの大切さを改めて感じさせていただいた事例のひとつです。
- 上記は個人の事例であり、結果には個人差があります。同様の結果を保証するものではありません。
痛み・血流・血管のトラブル
めまい・耳鳴り
「病院で検査をしても特に異常はないと言われた」「薬を飲んでもなかなか改善しない…」そんなめまいや耳鳴りのお悩みでご相談に来られる方は少なくありません。
めまい・耳鳴りの原因は一つではなく、メニエール病などでみられる内リンパ水腫のほか、自律神経の乱れやストレス、疲労、睡眠不足、血流の低下など、さまざまな要因が重なって症状が現れている場合があります。
そのため当店では、現在の症状だけでなく、生活習慣や睡眠の状態、日頃のストレスなどについても丁寧にお話を伺い、不調の背景にある要因を一緒に探っていきます。そして、お一人おひとりの体質に合わせた漢方や生活面でのアドバイスを通して、こころと身体のバランスを整えるお手伝いをしています。
つらい症状を一人で抱え込まず、「なぜ起こっているのか」を一緒に考えながら、ご自身に合った改善方法を見つけていきましょう。
ご相談事例
これまでにも、めまいや耳鳴りでお悩みの方から、「漢方を続けるなかで症状が和らぎ、以前よりも楽に過ごせるようになった」とのお声をいただいています。
症状の原因や経過はお一人おひとり異なるため、まずはしっかりとカウンセリングを行い、その方に合った方法を一緒に考えていくことを大切にしています。
- 上記は個人の感想であり、感じ方や結果には個人差があります。同様の結果を保証するものではありません。
ひざ痛・腰痛
東洋医学には、「通じざれば即ち傷む」という言葉があります。これは、気や血の巡りが滞ることで痛みが生じるという考え方です。
ひざ痛や腰痛といっても、その原因はさまざまです。気血の巡りの悪さによるものもあれば、関節周囲の筋力の低下、身体の使い方のクセ、さらには内臓の働きの低下が関係している場合もあります。同じ症状に見えても、背景にある原因はお一人おひとり異なります。
そのため当店では、現在の痛みの状態だけでなく、生活習慣やお仕事の内容、これまでの経過などを丁寧にお伺いし、体質に合わせた漢方や日常生活のアドバイスをご提案しています。
「年齢のせいだから」と諦めてしまう前に、まずはご自身の身体と向き合い、痛みの原因を一緒に考えてみませんか。少しでも快適な毎日を過ごせるよう、お手伝いさせていただきます。
先代店主の体験談
実は先代の店主自身も、以前に椎間板ヘルニアによる強い腰痛を経験しました。車の乗り降りも不自由になるほどの痛みがあり、手術を勧められたこともありました。
そこで、自身の体質や症状に合わせた漢方を取り入れながら、オーダーメイドのインソールを使用し、無理のない範囲で散歩を続けるなど、少しずつ身体づくりに取り組みました。最初は道路を一回の青信号で渡るのもやっとという状態でしたが、徐々に身体の変化を実感できるようになり、痛みと向き合いながら日常生活を取り戻していきました。
この経験があるからこそ、痛みへの不安やつらさに寄り添いながら、今の身体に合った取り組みを一緒に考えていきたいと思っています。
- 上記は店主個人の体験であり、感じ方や経過には個人差があります。同様の結果を保証するものではありません。
脳梗塞・隠れ脳梗塞
脳梗塞は、発症後のリハビリだけでなく、再発を防ぐための生活習慣や食生活の見直しも大切です。血圧や血糖値、コレステロールの管理、適度な運動など、日々の積み重ねが将来の健康につながります。
また、「ラクナ梗塞」と呼ばれる小さな脳梗塞は、自覚症状がないままMRIなどの検査で見つかることがあり、「隠れ脳梗塞」として知られています。脳ドック受診者を対象とした島根医科大学(現・島根大学医学部)の調査では、ラクナ梗塞は年齢とともに増加することが報告されており、症状がないからといって安心できるものではありません。
当店では、病院での治療や定期的な検査を大切にしながら、東洋医学の視点から体質や生活習慣を丁寧にお伺いし、血流を意識した漢方や食養生、日常生活のアドバイスをご提案しています。
「脳梗塞の再発が心配」「健康診断で生活習慣の改善を勧められた」「家族に脳梗塞を経験した人がいる」という方も、これからの健康維持のために、今できる身体づくりを一緒に考えていきましょう。
ラクナ梗塞(隠れ脳梗塞)について
ラクナ梗塞は、自覚症状がないままMRIなどの検査で見つかることが少なくありません。脳ドック受診者を対象とした島根医科大学(現・島根大学医学部)の調査では、加齢とともにラクナ梗塞の割合が高くなることが報告されています。
「症状がないから大丈夫」と思わず、日頃の食生活や運動習慣を見直し、血流を意識した身体づくりを心がけることが大切です。
- 上記は脳ドック受診者を対象とした調査結果であり、すべての方に当てはまるものではありません。
痔(いぼ痔・切れ痔・部分脱肛)
痔は決して珍しい病気でも、恥ずかしい病気でもありません。実際に、いぼ痔や切れ痔、部分脱肛などでお悩みの方は多く、なかなか人に相談できず、一人で我慢されている方も少なくありません。
特に女性は、妊娠や出産をきっかけに痔の症状が現れることがあります。お腹の赤ちゃんの成長によって腸の動きが鈍くなり、便秘になりやすくなることに加え、妊娠・出産による身体への負担から、下腹部の血流が滞りやすくなることも一因と考えられています。
また男性では、毎日の飲酒や不規則な食生活などによって肝臓に負担がかかり、血流の巡りが悪くなることで痔の症状につながる場合があります。さらに、糖尿病などによる血流の低下が関係しているケースもみられます。
東洋医学では、痔は下腹部の血流や身体全体の巡りと深く関わっていると考えます。当店では、現在の症状だけでなく、便通の状態や食生活、生活習慣なども丁寧にお伺いし、お一人おひとりの体質に合わせた漢方や食養生をご提案しています。
つらい症状を我慢し続けるのではなく、一人で抱え込まず、気軽にご相談いただける場所でありたいと考えています。
がんの食養生・漢方治療
現在、日本では生涯のうち二人に一人ががんを経験するといわれており、がんは誰にとっても決して特別な病気ではなくなっています。だからこそ、治療と向き合う中で「少しでも元気に過ごしたい」「自分にできることを知りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
当店では、病院での治療を大切にしながら、漢方や食養生を通して身体づくりをサポートしています。体力の維持や日々の体調管理を目的に、お一人おひとりの体質や治療状況に合わせたご提案を行っています。
また、食事についても、野菜やきのこ類、魚介類、鶏むね肉やささみなど、栄養バランスを意識した食生活をおすすめしています。食事内容や糖質との付き合い方についても、体調や生活スタイルに合わせながら無理なく続けられる方法を一緒に考えていきます。
「何を食べたらよいのかわからない」「治療中の食事について相談したい」といったお悩みにも寄り添い、漢方や食養生を通して、治療と向き合う毎日を少しでも穏やかに過ごせるようお手伝いしています。
食養生について
食事は、毎日続けていく大切な習慣です。当店では、葉物野菜やきのこ類、魚介類、鶏むね肉・ささみ、豚肉などを取り入れながら、栄養バランスの整った食事をおすすめしています。
体質や治療内容によって適した食事は異なるため、「これを食べれば大丈夫」というものではありません。だからこそ、お一人おひとりの状態を丁寧にお伺いし、無理なく続けられる食養生についてお話ししています。
